ツ◯ッターでATM男 5話 【逆らえない僕】

どうやら、あいたんはM男の扱いをわかっているようだ。

次はなんて言われるのかと思い、情けなくビクビクしていると、

あいたん「お小遣いも欲しいなぁ」

と、あいたんが金銭を要求してくる。

一体なんのお小遣いなのか分からないが、僕はとにかく貢ぐことにした。

財布から一万円を取り出し、土下座の体勢のまま、両手で一万円札を差し出す。

タツヤ「これで許して下さい。いま給料日前でこれしか無いんです。。」

僕は本当に一万円しか持ってきていなかった。

あいたん「すくな!まぁとりあえず貰っとくね」

僕から一万円を受け取り、満足げな表情のあいたん。

僕は怖くてもう帰りたくなってきた。。

タツヤ「また何かあったら呼び出して使って下さい」

そう言って立ち去ろうとする僕。

すると、

あいたん「まだ帰らないよ。友達の家まで遊び行くから乗せて行って」

と言われる。

僕は友達の家が怖い男の家だったら嫌だなと思い、

タツヤ「ちょっと用事があるので、今日はもう帰っても良いですか?」

と勇気を出して断る。

しかし、あいたんは再び険しい顔になり、

あいたん「言う事聞けないの?あの動画どうしようかなぁ?」

と返してくる。

僕はどうやら危険なJCのパシリになってしまったようだ。。

僕は引きつった表情で、

タツヤ「お友達の家まで送らせて下さい。お願いします。。」

と再び頭を下げた。

あいたんは笑顔に戻るとすぐに、

あいたん「しょうがないな。じゃ車乗せてもらうねww」

と僕の車を探し始めた。

こうして、僕とあいたんはコンビニの裏から駐車場へ移動し、僕の車へと乗り込んだ。

誰かに見られていなかったか周りを確認したが、おそらく大丈夫そうだ。

僕はあいたん様にいじめられて、嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ち、そして情けない気持ちで一杯だった。

でも、これが僕の人生なのかもしれない。涙を拭って、車のエンジンを掛けた。

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